リフォーム施工例

茨城県稲敷郡阿見町：築52年の店舗併用住宅を和風から洋風へリノベーション

施工のポイント

築52年の店舗兼用住宅を大きく間取りを替え、より住みやすいお家へ。それぞれの用途に合わせたお部屋はお施主様のセンスが光る空間へと変わりました。
大規模改修でも住みながらの工事が可能です。

施工例写真

真壁造りの和室をLDKへとチェンジ!!
下地組をし新たな天井・床の洋室へと変わっていきます。　　　　【Point】天井は仕上げをきれいに見せるために、いかに下地がずれないように施工するのかが大切です。
収納スペースだった土間をフローリングの居室へとリフォーム。床下に断熱材を敷き込むだけで足元が暖かくなり快適に!!間仕切壁を新設してWICスペースも充実しました。
ひと昔前のお家の間取りは、北西の薄暗く日当たりの悪い所が、ダイニング・キッチンと定番でした。そこで間取りを変え、キッチンを広々光いっぱいのLDKへ。
今回はキッチン・カップボード共にTOTOミッテシリーズをセレクト。木目柄の鏡面仕上げ、テラダーウッドで高級感たっぷりです。
また、開放的な対面キッチンに憧れるけれど、キッチンの様子が丸見えになってしまうのは抵抗があるという方には、腰壁の設置がおすすめです。作業中の手元を隠したり、リビング・ダイニング側への油や水はねを防止したりといった機能性を備えながら、おしゃれな空間を実現できる腰壁。
間取りを変えた水回り。玄関からは直接バスルームへと手洗い動線へリノベーション。キッチンがあったスペースを間仕切り、洗面と浴室の完成です。水回りには安心の防虫防腐剤散布で　腐朽菌による腐食を防ぎます。
トイレの快適は、暮らしの快適に直結!!
毎日みんなが使うトイレ。そして、水廻り品の中でも一番汚れが気になる。お掃除をするのが大変な部分だから、なるべく綺麗で清潔を保ちたい場所です。今回はPanasonicアラウーノシリーズを採用しました。狭いスペースでも設置ができ空間を広く見せることができるスタイリッシュ性。連続で水が流せ、タンクがない分お掃除も楽々に!!段差があるトイレの床をリフォームする場合は、段差部分（タイル・モルタル・床組・土）を全て取り除いてから、さらに一段下の床を取り壊し、スペース全域に床組をします。
こちらの床はCFを採用。
クッション性があるので通常の床よりも遮音性能が高く、防音効果も期待できます。
洋服に限らず鞄や小物まで衣替え不要な大容量のWIC
畳とフローリング材を張り替えるだけとはいきません。「畳の下には根太（ねだ）という支えがあるのですが、その根太の間隔が畳とフローリングの床では異なります。畳の場合の間隔は455mm、フローリング材の場合は303mm。素材に厚みのある畳のほうが強度が確保できるため、根太のピッチが広くなります」
さらに、天井に断熱材を隙間なく敷き詰め断熱性UPさせました。
水回りスペースを収納・書斎へとリノベーション
お施主様の豊富なキッチン用品をたっぷり収納できるパントリー。カウンターにすることで作業台としても利用できます。納戸はＬ型可動棚を採用し、多様なサイズも収納可能に。仕事を片付けたり趣味を楽しんだりするプライベート感たっぷりの書斎は自分好みの集中しやすい環境をつくれるのも魅力の一つです。
解体後、腐食部の入れ替えをし、壁、天井、床をキッチリ水平・垂直になるように構造用合板で施工していきます。
今回は、ドア枠はそのまま塗装仕上げにて活かし、扉を製作しました。面材を他部屋の仕様と合わせて選定し、新しい扉の完成です。家の中を見渡してみるとドアの数は意外と多いことに気づくはず。視界に占める面積が大きいため、ドアの質感や　色によって空間の雰囲気は大きく変わってきます。自分好みのインテリアに似合うドアを取り入れてみてください。
艶消しのブラックとブラウン色で高級感のあるシックな印象に仕上がりました。艶を抑えた塗料を使うことで、塗りたてのピカピカ感を抑え、外壁や屋根を落ち着いた印象に仕上げることが出来ます。
【雨樋補修】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
雨樋工事は外壁・屋根塗装工事に合わせて確認・メンテナンスが大切!!屋根から流れ落ちる　雨水を集めて地上に流す大切な役割を担っています。雨音や泥はねによる外壁の汚れや雨染み、雨漏り等、住まいを守る大切な工事です。
玄関の框とSCLの框を交差させ空間を足元で分けました。また大きな窓を活かしてホスクリーンを設置。濡れものを干すだけでなく、アウトドア用品を掛けたりと幅広く使えます。
食堂から広々SCｌへとリノベーション
収納量はもちろん利便性の高い動線へ今回は南海プライウッドの建材を採用。
広さや高さ、収納の用途によってパーツを選べるのでとても人気があります。